
必要性を訴えやすいのは「数値化」
「オフィス環境整備の費用対効果は?」と尋ねられました。
費用は一例ですが、自分ごととして考えてもらったり効果測定のためにも
現状の:特に相手の値をまずは知って
その値をあてはめた【数値化】が肝心!と痛感させられました。
今までも講座で、一般論として計算式まではご紹介してきましたが
「一般的には」というのと「あなたの(貴社の)」とでは
だいぶ受け止め方が異なりますよね!
特に、相手がいる場合、社内や周囲に協力してもらいたいなど、
必要性を訴えるために数字は絶大な効果を発揮するので
ここでは「探す」時間やコストについて
私が今まで耳にした数値データや計算方法をご紹介しますね。

時間やコストの計算方法
つい「探す」ことに貴重な時間(人件費・労力)を割いてしまいがちですが
本当にもったいないですし
何となく失われている時間やお金を取り返して
あなたの本来やりたいことに使ってほしい!
ご自身(自社・家族・周囲)など気になる部分をいちど計算して、
出た数字を、周囲への説得材料にご活用ください。
ご自身の場合は、目的意識が明確になりやる気upにもつながりますよ。
平均的なビジネスパーソンが探し物に費やしている時間は、年間150時間(=19日間)
by 『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』
リズ・ダベンポート
→ バカンス行けそうです・・・
→ 時給が2000円のスタッフであれば、年間約30万円がムダになっている計算
書類を探す時間は”1年で約80時間”
by 2018年コクヨ社内アンケート調査
探し物/データ探しに費やす時間・人件費の計算式
時間(H)x時給x人数x勤務日数
▼一般職員級(時給2000円)が3人、1日15分程度探し物に使っていたら
0.25Hx 2000円x3人x250日
=62.5時間、375,000円 /年
▼会社勤務時、部長職の私の上司は1日30分以上を書類探しに費やしていました。
仮に時給5000円とすれば
0.5Hx5000円x1人x250日
=125時間、312,500円/年
▼1日3時間ほど探しているかも、とコンサル業の方から相談されたことあります。
3Hx5000円x1人x250日
=750時間、3,750,000円/年
→ 仮に時給5000円なら、1人雇えそう、または1人雇うくらいの仕事できそうですね。
改めて・・・もったいない!!
ちなみに私自身は、2週に1回くらい、2分くらい?と思いましたので
仮に時給5000円としたなら
0.03Hx5000円x24日
=0.72時間 3600円
ただ、超久しぶりの項目がきたら2分以上かかることもありますから
もう少し改良したいものです。
まとめ

探し物は、作業中断にもなるので、再び作業に専念するまでの時間もかかります。
実際にはこれよりも大きな値になるでしょう。
さーっと読み流すか?
自分の場合は、と試しに電卓を叩いてみるか?で変わる気もします。
年度の境目こそ、見直しのチャンスです!
新年度直前にお勧めの「情報整理」
新年度には新たに書類もモノも流入しますので
入ってくる用の「ゆとり」を設けて備えたいですね♪
今日もここまでお読みくださりありがとうございます。
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