埼玉県上尾市にある『上尾の魔女カフェ』にて、
お店の環境診断および軽く作業をさせて頂きました。

NPO団体が運営しているお店で、
障がいのある方と一緒に働く
地域に根ざした温かい空気が流れる素敵なカフェです。

カフェの中は活気にあふれ、スタッフさんがとにかく多くて元気
薬膳や雑穀米など体にやさしく美味しいお料理がリーズナブルにたっぷり楽しめます。

カフェ入口
薬膳プレート

箸袋:スタッフが1個1個手作りで作成されてます。使うのもったいない

取材を兼ねた訪問だったため、私も大変勉強になりました。

厨房の中を見せていただきながら、
店長さんからお困りと理想をヒアリングして
改善のためのアイデア出しを。

店長さんへのレクチャーを兼ねて
収納の内部1か所、食材カート1つのお試し作業も併せて実施しました。

収納ベンチビフォー
作業中
収納ベンチアフター

軽作業はそれぞれ30分程度。
物は違っていても、私たちが現場で実施することは同じです。

すき間を設けて出し入れしやすくするために
お店で使っている紙袋を活用。

新品はほとんど使わず
極力その場である物で調整を試みました。
深さがある収納は、上から物が積まれやすいため
原則縦向き。ざっくりと仕切るものを入れるだけでも違います。

キッチンカート

それからキッチンカートの作業
たくさんの食材を出しやすくするため、既にあった仕切りを敢えて外したり、など
店長さんと一緒に作業をしていました。

レクチャーとして物を動かしていたら、
偶然そばにいた初対面のオーナーさんが
「これは必ずしも、ここでなくていいんじゃない?」
「棚卸を考慮すると、これは動かさないほうがいいよ!」

と言いながらドタ参加、アフターがより改善されました。
興味をお持ちいただけて嬉しかったです。

やはり実際に手を動かしてみると、気づきが少なからずありますね。
食材カートの中身を分類して戻したら

「わースッキリした!気持ちいい~」
と言って頂けたことも励みになりました。

魔女カフェさんは
障害をもつ方、約30名ほどが力をあわせて運営しているため
大幅な定位置の変更はできない状態にあります。

そんな状況も加味しながら
「限られた作業エリアを広げるための、スペースを増やす策」も口頭でお伝えしました。

お店で取り入れられている工夫もとても参考になりました。
その一例ですが、

マグネット使いがすごく上手で
厨房内のあちこちに強力マグネットが吊り下がっており
誰でも定位置が一目でわかるように工夫されていました。

キッチンツール①
キッチンツール②

100均、おそらく園芸用の支柱を結束バンドで束ね、
長細い棒にして調理用具を吊り下げて収納。
結束バンドはDIYにかなり役立つアイテムでもあり、
他にはツッパリ棒とメッシュ網の固定などにも活用できます。

魔女カフェさま、事例紹介のご快諾をありがとうございました!
関わる方の笑顔から、励みと刺激をいただけて嬉しいです。
お客様の成長に追いつけるよう、私も精進します。

今日もここまでお読みくださりありがとうございます。

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