
「どれが正解ですか?」って時折聞かれますが
整理術には正解がありません。
強いて言えば、あなたがうまくいけばその方法が正解です。
PCデータ編
人によって正解が異なるのが悩ましいのですが
PCデータ整理については
お客様との相談やご感想、作業代行を通じて
ある程度傾向が見えてきました。
一気に進めたほうがよさそうなこと
一気に進めた方がよさそうなこと
- フォルダやファイルの保存ルールを決める
- フォルダ階層変更・データの移動・リネーム(名称変更)
上記に関しては1時間以上、まとまった時間を確保して
一気に進めて頂くことをお勧めします。
途中で電話とか野暮用が入ってしまうと
どこまで名称や階層を変えた?
どんな階層、どんなネーム規則だったっけ?
細かい作業ですので、記録を細かく取らない限り
途中で忘れてしまいます。
結果、フォルダ階層やファイルネームの整合性が取れないと
やり直しになってしまう恐れも。
特に組織内でのサーバーまたはクラウド内など
複数人数で共有しているデータについては
フォルダやネーム規則を決めたら
文書やメモなどで残し、後から見てわかるようにしておきましょう。
もちろん、関係者へのルール共有と、ルールが運用できているかの定期確認もお忘れなく。
隙間時間でも可能
隙間時間でも可能なこと
- データの選別、削除
データ削除に関しては、
「会議中にちょこちょこ進めた!」と仰っていた経営者さんが
実際におられました。(すごい!!)
私自身も、ふと見たときに
もうこれ見ないなというものは
その場で消去しています。
それほど判断にも時間かかりませんし
不要なデータを削除しておかないと、
判断するのにまた、ファイル開けることになりますので。
モノ編

整理術には正解がなく
人によって正解が異なるのが悩ましい点ですが
モノの整理については、まさに当てはまります。
つまり・・・
一気に進めるべきか、少しずつがよいか、人によってベストが異なります。
一気に進めたほうがよいタイプ
一気に進めたほうがよいタイプ
- 片づけスイッチONのとき一気に進める方
- やる気に波がある
- コツコツ苦手。宿題や仕事を期限まで溜めがち
- 感覚(右脳)優位型
- 「ときめき」片づけ術がピンとくる
いわゆる、感覚優位型の場合ですね。
コツコツ進めなきゃ・・・でもできない!とお悩みでしたら
苦手な方法をムリに採用することはありません。
やる気スイッチONになったときこそ、一気に進めていきましょう。
そうはいっても、なかなかスイッチがONしない場合には
来客日を決めるとか、他人と一緒にやるなど、
とにかく「やらざるを得ない」状況をつくる必要があります。
コツコツ進めたほうがよいタイプ
コツコツ進めたほうがよいタイプ
- 長時間、整理すると疲れてしまう
- 目標設定してコツコツこなすのが好き・得意
- 期限前倒しで仕事や勉強を進めるタイプ
- 理論(左脳)優位型
- 書類整理
気力体力続かないタイプなら、作業頻度が勝負。
まずは5分と決めて、とにかく始めてみると
案外長く続いたりします。
毎日コツコツ、物を戻すことができれば
たとえ戻しきらなくても
部屋の快適度・探す頻度がグンと変わります。
また、書類整理は脳が特に疲れますので
長期間取り組むのは
一般的にはかなりしんどいです。
整理に慣れれば、
ある程度溜まった書類も、一気に分類して
一気に判断も終わらせられますが
いるいらない苦手という自覚があるなら
書類が入ってきたらその場で判断!
隙間時間に数枚!
と、ジワジワ進めていくのがよいでしょう。
さいごに

PCデータとモノの整理について
いずれの場合も、いちばん大事なのは「時間の確保」。
いちど痛い目を見ない限り自覚しにくいですが
整理っていちばん後回しになる代表格なんですよね(涙)
一方で、整理できているかどうかで確実に
検索の速さ・処理の速さが変わりますから
あなただけでなく、部署内での業務効率
ひいては、判断スピードや教育引継に少なからず影響します。
探す時間が長い、効率悪いと思われたら
まずスケジュール帳で時間を確保して、とにかく始めてみましょう。
今日もここまでお読みくださりありがとうございます。
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