テレワーク定着のポイント。
とても興味があったので、執筆された星名社労士にお願いして掲載記事を送ってもらいました。

社会保険労務士法人 星名事務所の星名真喜子さんとは、士業コミュニティで数年前にご縁をいただきました。
都内に事務所を開設・拡大され、講師業・執筆業・IT系など幅広くご活躍の女性社労士さんです。

テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTをつかって仕事をすることです。テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、 本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります(厚生労働省・テレワーク総合ポータルサイトより)

コロナ禍でいったんテレワーク導入したものの、労働生産性が落ちるなどして
緊急事態宣言解除とともにオフィス勤務に戻った・・・という企業さんも少なくないと聞きます。

制度の導入もエネルギーが要りますが、その後の定着はさらに難しい。
そんな中で、星名さんの記事にはとても参考になるアイデアが一杯ありました。

テレワークでの労働時間管理:サボり防止対策ツールの前に・・・

特に考えさせられたのは「労働時間管理」についてでした。

上司は「部下がサボるのではないか」と心配し、
部下も「上司にサボっていると思われたくない」と長時間労働してしまい、適切な残業申請をしにくい側面がある。

テレワーク中のサボり防止対策として、ビデオやPC操作で常時監視するツールがありますが
【監視されることにストレスを感じて労働生産性が落ちるといったリスク】もあるそうです。

これはなるほどな~って思いました。

 

上司・経営者としては、サボってないかと心配になるのも確かにうなづけますが
常時監視されることを好む人は、多くないのではないでしょうか。

普通に出勤しているときでも
ある程度声をかけてもらえないと、期待されていないのでは?と心配になるタイプ
ある程度自由にやらせてもらえないと、過干渉にウンザリして生産性が落ちるタイプ など

人によってやる気の出るポイントは異なります から
部下にあわせてアプローチを変えたほうが、ストレスフリーで成果も上がりやすくなり、winwinの関係を築けるようにも思います。

常時監視ツールの代わりに、進捗確認を1日に1回、2日に1回などこまめに行う、
本人に、どこがやる気が出る(萎える)ポイントかを直接聞いてみるのも一手ですね。

私は自由への欲求が強いタイプらしいので
仮に常時監視ツールを入れられたら、労働生産性は確実に落ちるでしょう(^^;

業務に必要な情報・データはすぐに入手できますか?

あと、見逃せなかったのが「業務に必要な情報・データの入手しやすさ」についてでした。

社内保管データ(ファイル・フォルダ)の名前の付け方や、最新版・確定版の保管場所が担当者によって異なっていると、目的のデータを探すのに時間がかかります。テレワークでは、オフィス勤務時のように気軽に担当者間で話ができない分、通常業務するよりもさらに長い時間がかかる場合があります。データ保管ルールを統一し、必要なデータにアクセスしやすい工夫をすることで、テレワークだけでなくオフィス勤務でも、探し物の時間が短縮されます。この積み重ねが業務効率アップに繋がります。(記事より引用)

おお~!!!
やはりデータ保管ルールの統一は業務効率化のネックの1つ!

テレワークでは業務データが不可欠なため、チームで気持ちよく生産性を高めるためにも
保管ルールの統一はぜひ進めて頂きたいものです。

星名さん、有益な情報をありがとうございました!

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