「一時の無駄は、一生という人生の無駄である」

このタイトルは世界的に有名なベストセラー「地上最強の商人」の一文。
オグ・マンディーノという方が書かれています。

こんな文章も。

「時間は、今日、銀行に預けておいて、明日引き出すというわけにはいかない。

（中略）

死にかけた人物が、自分の全財産を投じても、もう一呼吸の息は買えまい。
「金には変えられないもの」それは、人生でもっとも貴重なるものである。」

この本は商売だけではなく、人生の本質？がふんだんにもりこまれた良書です。
本にしてはちょっと高価ですがご興味があればぜひ＾＾

一方で私たちは日々のちょっとした惰性や習慣で貴重な時間をじわじわと浪費しがちです。
たとえば「探し物」。

平均的なビジネスパーソンが探し物に費やす時間は？

平均的なビジネスパーソンが探し物に費やしている時間は

【年間150時間（＝19日間）】

という値　耳にしたことはありますか？

「どんな経験も無駄になることはない」とはよくきく言い回しですが
探し物をくりかえすだけは例外かな…（＾＾；

しかも、探し物って、急いでいるときに限って!
だったりしません？

本来そのときにやろうと思っていたことが全部後回しになりますので

「こんなことやってる場合じゃない」
「見つからなかったらどうしよう」

といった焦りや不安から

本来やろうと思っていたことの効率までガクンと落ちます。
さらに、集中を要する作業が探し物で中断してしまうと、再び集中できるまで時間がかかるので

探し物の影響って時間だけでなく、仕事効率とか集中力にまで及ぶんですよ。

実は恐ろしい「ちょい探し」の累積

コンビニでちょい買いを繰り返しているうちに
いつの間にか大きな出費になってしまうのと同じで

ちょいちょい探し物を繰り返していると、かなりの時間になります。

しかもお金と違って取り戻せません！

もしあなたがほんの10分でも週数回探しているなら・・・
まぁこれくらいなら、と見て見ぬふりではなく、一刻もはやく探さない施策をうちましょう！！

これはモノでもデータでもまったく同じです。

ちなみに…探し物を繰り返す人が仮に、時給2000円の場合は

2000円ｘ150時間（探す平均時間）
＝300,000円/年

成果を出されている方ほど、時間やお金のムダへの問題意識が高いためか
整理術に興味を持たれる傾向があります。

今日もここまでお読みくださりありがとうございました！

データ探しにうんざりしているなら、こちらをご活用くださいね↓↓