短時間で成果を上げたいなら、いちばん効果的な部分から始めましょう、という話。
パレートの法則(80:20の法則?)が有名ではありますが、その整理術版とお考え下さい。
さあ、大物から始めよう
私が整理術の資格を取ったときに、アメリカのプロから最初に聞いたコツが
「まずは大物から作業する」
単純!!!
でも的を射てる~と、すごく印象に残っています。
当たり前なようでいて実は見逃しがち、とも思うんですよね。
整理を始めるにはまず「要」「不要」の判断から始めますが
何となく目についたものから始めていませんか?
壊れた大きな家電1個も、書類1枚も、1回の判断という点では同じ。
大物を1つ判断できればスペースがごっそり空くので
見た目ガラっと変わる
自由に使える場所も空く
↓
達成感わく
解放感♪ 快感♪
↓
続ける意欲がわく
大物の次は、ご本人にとって判断しやすいもの
大物がなくなり、スペースが空いた次に判断するアイテムは、人や状況に応じて異なりますが
お客様にとって難易度が低い順・作業を進めやすそうなものから選別を促します。
たとえば、「賞味期限切れのおかし・食品・飲料」「古い機材や在庫」「インクが出ないペン、劣化した文具」
「期限切れの分厚いカタログ」あたりが一例でしょうか。
作業を進めると、得意分野・苦手分野が見えてきますので
これなら進めやすい!と思えるものから取り組んでください。
私の場合は衣類の選別は得意ですが書籍が苦手なので、ならば衣類を優先して着手する・・・といった具合です。
書類整理は最後でよい
一方で、山積みの書類では、
1枚ごとき判断した程度では見た目ほとんど変わらず
達成感感じにくい。
なかなか減らん!(怒)
となります。
だから書類はお困りNo.1。
選別だけでもかなりの時間を覚悟しなくてはなりません。
私たちは「書類整理」がメイン目的で現場に入るとき以外
細かな1枚1枚の書類や写真については、種類別に1か所にまとめておいて
「大切な書類や写真はこちら」「あとでご自身で選別してくださいね!」といった対応がほとんどとなります。
書類はプロと一緒に作業しても、3時間で机の引き出し1つ分も終わらん、ということも良くありますから
なるべく部屋に入れない
なるべく印刷しない
オフィスや家に入ってきたら即判断する
が好ましいですね。
なので、オフィス全体を整理したいなら、まずは大物から。
手ごわい書類系はまとめておいて、選別に慣れてきてからとりかかりましょう。
近々データ編もご紹介しますね。
今日もここまでお読みくださりありがとうございます。
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“整理術のプロが整理作業で必ず意識!着手すべきモノの「順番」” に対して1件のコメントがあります。