前回、人に動いてもらうためには下記3つが必要、とお伝えしました。
1)主張する本人が率先してやる。
でないと、他人はついてこない
2)なぜやるのか?
目的も、相手なりに考えてもらう
3)自己決定させる
先日、同業者とも情報交換しましたがやっぱり、
指示出しだけで自ら動かない社長の会社では
成果はまったく上がらないそうです(^^;
そして、
相手に行動してもらうのにとても大事なのが
2)目的を当事者に考えさせる
3)自己決定させる
すぐに指示出し・アドバイスはNG
私もこの仕事を始めて初期のころは
こうするといいですよ~
ああしましょうよ!
と あれこれクライアントにお伝えしていましたけど
まるで動かず・・・
当事者意識をもってもらうためにも、あれこれ助言せず
ご自身で答えにたどりついてもらうのが不可欠!と
ほどなく思い知ることになりました。
実は2)3)は
超やり手の経営者さん2人に
「従業員に(5Sを)やる気にさせるために
社長ならどうします?」と尋ねて
得られた共通の回答でもありました。
組織運営の鉄則!でもあるのでしょう。
整理にあてはめると?
・まずはあなたからやる。
・本人に整理の目的を考えさせる
・「いつ、何を実施するか」
本人に決めさせる
といった流れになるでしょうか。
即効性はないし、メンドウで忍耐もいりますよね!
でも
同僚や部下、手ごわいご家族・・・
たとえば親御さん、配偶者、思春期のお子さまなどには
この点、意識して接することをおススメします。
今日もここまでお読み下さり、ありがとうございました!
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