前回は、「一度決めたルールを守れない5つの理由」として
1.ルールそのものの存在を知らない
2.記憶だけで覚えておこうとする
3.そもそも守る機会が少ない
4.作ってみたものの、肚落ちしていない
5.ルールがご自身や現状に合っていない
という要因があるよとご紹介しました。
⇒ https://officekataduke.biz/organize/mindset/20191202/2458
他人にルールを守らせるには「管理者の粘りとスキル」が問われる
それに対し、「とてもタイムリーでした!」とメールをくださった方がいらっしゃいます。
ものづくり利益力向上コンサルタントの清水ひろゆきさん。
併せて自身のご経験から、「他人にルールを守ってもらう」について
なるほど!ということを教えて下さったのでシェアしますね~
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本でも書いていますが、ルール・規則を守らせるのは、
管理者の粘りとスキル
だと思っています。
管理者が守らせるのを諦めたら終わりです。
しつこく諦めずに指示すること。
それと、
具体的にどうすれば良いか、社員が出来る・使えるレベルに
具体策を提示するスキルが必要かと。
例えば、フォームや命名ルールなどを決める・提示するとか…
(特に中小の社員では、”効率的に”と言っても
具体的にどうしたら良いか判らない、出来ない人も多いので、
具体的に提示・提供してあげることが必要かと)
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(掲載はご了承頂いています。改行のみ編集)
清水さんの著書はこちら。私も買って学んでいます。
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清水さん、ありがとうございます!
「管理者の粘り」
まさに~と思いました。
「誰かに教える」シーンなら、自分が上司とかでなくても応用できますが
主張する側が諦めたらそこで終わり。
●なぜ守る必要がある?
●守ったら(守らなかったら)、どんな未来がある?
こちら側の都合だけではなく、相手にとってのメリットや全体的・社会的な意義を伝えていくことで共感得やすくなります。
また、必要性はわかっても、どうやっていいかわからないという方も少なからずいらっしゃるので
相手が、なかなかイメージがわかない様子なら
具体例や選択肢を2、3示してみるなど、伝え方も大事になるでしょう。
他人は変えられないが、自分のアプローチ方法は変えられる
他人に「〇〇させる」なんてそもそもおこがましいですが
こちらからのリクエストやこちらからのアプローチなら、工夫できます。
相手のため、そして
自分を含めた皆のためにプラスになるなら、粘り強く!いきたいですね^^
それから・・・
「とにかく社員に5Sをやらせてよ!」と言ってくる社長さんもいらっしゃいますが
リクエストしている本人が実践しないのに、うまくいった試しはありません。
とはいえ、スキルそのものは、不足していても大丈夫ですのでご安心ください。
たとえ完璧でなくても 自分も成長中であることを見せ続ける。一緒にやる、といった姿勢
こそが大事に思います。
むしろ「私も完璧にできてない」「一緒に頑張ろう!」と伝えることが、相手の励みになることも多いらしい・・・
と、元片づけられなかった視点から、経験談を伝えている立場としてはすごく感じるんですよね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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