仕事がら「片づけたほうが良いですよ!」という前提でお話することが
当然多くなりますが
お客様の状況によっては
時期をずらしませんか?とお勧めするケースもたまにあります。
片づけに適さないタイミング
時期をずらしたほうが好ましいのは
- 仕事やプライベートで大変化が生じたあと
→慣れる前で負荷が大きい - 今優先すべき大問題で頭がいっぱい
- 体力気力時間的なゆとりがなさすぎる
進級進学・就職転勤・人員増減・病気介護などライフスタイルが大きく変化する折には、
本来なら変化に応じて選別が必要となりますし、収納定位置に関しても大幅な仕組み変更が必要になります。
しかし変化に伴ってタイムスケジュールが大きく変わって疲弊していたり気持ちや体力が追いついていないなど、
同時並行するには負荷が大きすぎる場合もあります。
そのようなときにはまず新生活に慣れることを優先してください。
片づけはその後でも間に合います。
体力、気力や時間的なゆとりがないと片づけは難しくなります。
会社員時代の私はまさにこのパターンでした。
時間にゆとりがないのはなぜかを見極める
一方で、時間のゆとりがなさすぎる場合は
今が一時的に理由があってパツパツなのか
常時パツパツなのかを見極める必要があります。
片づけ後回しにしすぎて、探すムダ時間を取られてる・・・
なんてことも少なくありませんから。
(こういうときは少し無理してでもサッサと取り組んだほうがよい)
常時パツパツ!という状態が続くと
片づけに限らず、毎日がしんどいですよね。
片づけはちょこちょこ進めたほうが
ためてしまうより、はるかにラクといえますが
片づけるべきタイミング
特に進めたほうがよいケースとしては
片づけないとリスクが生じる場合
持ち主が整理に反対している場合は、作業を実施しても効果があがりませんが
- 床に物が散乱していて危ない
- 高所や階段に物が多いなどケガのリスクが高い
- 玄関やベランダなどに物があふれ、万一が生じても外に逃げられそうにない(防災面)
- 虫が湧く、汚れがそのままになっているなど衛生面で問題
といった場合には介入する必要があります。
引越前後、新年度
引越時は空間まるっとリセットできる、
またとないチャンスです!
否応なく全出し選別を余儀なくされるため、ここを逃す手はありません。
また、新年度は大量の物が流入するため要注意です。
その前に選別をしておけば、新しく使うモノたちの置き場所がしっかり確保できて
スムーズに新年度、習慣づけをスタートできます。
他人と物を共用したい・他人に作業をお願いしたい場合
特に実家などで、ご家族が要介護になりヘルパーさんや家事代行を頼むなど
他人に入って作業をしてもらうなら必要不可欠。
どこに何があるか?わからなければ探す時間が長くなって
本来お願いしたいことをお願いできる時間がなくなりますから
見ればわかるよう、分類を進めておきましょう。
複数人数で働くオフィスでも同じ。
どこに何があるか、わかる仕組みにしておかないと
ミスや二重発注などで犯人探しが始まるなどもめごとの火種にもなります。
逆に、見てわかるようにしておけば
新人でもある程度対応することができることが増え
効率化・情報共有でも効果が高いですよ。
今日もここまでお読みくださりありがとうございます。
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