「空き時間に自分なりに」では、全く進まない理由

先日ご訪問したお客様
最初やる気がなかった（他のことが気になって仕方ない）ご様子でしたが

こちらの作業が進むにつれ、ご自身でもやらなきゃと悶々していた名刺整理も進み、
私のことを「着火剤のようだ」と評してくださいました。
これがまさに「他力」の効果。

極端な話、他者がいるだけで（整理していても、してなくても）
やらきゃ！と思っていた作業がふだんよりはかどるケース、とても多いです。

時間は空かない、自分を予約することが大切

ひょっとしてご自身を追い込むために呼んでくださってたりする？
（私の役割は、同席すること？）と感じる方もいらっしゃるくらい。

やり方は間違っていないし、きちんと時間を取って着手すればしっかりと成果があがるはず。

でも、私たちには日常業務や
もっとやりたいこと、やるべきことが山のようにありますから

「緊急でないこと」「期限がないこと」は
ひょっとしたら重要かもしれなくても
どんどん後回しにされます。

「できればやりたくない」「面倒くさい」と感じていることほど、理由をつけて後回し。
何に対してもいえることですが、優先順位を下げられがちな整理はまさにその、典型といえるでしょう。

時間なんて、空きません（笑）
だから、空いた時間に進むわけがないんです。

だから、自分のペースで進めたいならできれば期限を設けること。
何より、「自分に予約を入れる」のが必要不可欠です。

まずは着手する時間を確保しましょう！

他者を巻き込むことも大切

たとえ手帳やGoogleカレンダーで時間を確保しても
他の緊急や、先にやりたいことがでてくれば、ずるずると先延ばしになることももちろん、よくあります。

数回先延ばしにしてるなぁ・・・
と感じるなら、ぜひ他力を活用くださいね。

整理術の場合は、一緒に作業することで「ボディダブル」効果というものがあります。
ひとりじゃない！と励まされるので作業が進みますが

他者に宣言したり、同席してもらうだけでも
ひとりでやるより、全然進みが違いますよ。

今日もここまでお読みくださりありがとうございます。