今までもよく触れていますが、部下への教育と子(配偶者も?)育てってすごく似ています。
新型コロナウィルスの関係で夫の在宅の時間が長くなり、一体どうなることか・・・と思いきや
夫在宅時の炊事負担がほぼ半々となったのは、献立を考えるのが激苦手な私にとって、すごく嬉しい誤算でした。
休日や他の家事の比率はそのままですし、もちろん本人気が向いたとき限定ですが
自分でいいな!と思ったレシピで料理を作ることにちょっと楽しみを見出したようです。笑
ダンナ作のロコモコ丼。美味でした ↓↓↓
ブツブツ言いながらも、小中学生の子供たちの家事参加率も上がり
家族の会話も増えているような気がします。
私は6社で10名以上のOJT(仕事の教育)を担当し、のべ100名の働く男女のキャリア相談に乗ってきたのですが
家族に対する接し方は、同僚に対する接し方とほぼ同じ。
ここでは他人に何かをお任せする際、なんとなく心がけてきたコツをご紹介しますね。それは・・・
相手に任せられるかどうか?
●なぜ必要なのか、リクエストの目的や理由・ミッション
●相手にやってもらいたいこと
●相手がやっちゃマズイこと
●やり方、作業のコツ、基本的な判断基準
といったことがあればもちろん、事前に共有しておきます。
(本人のやる気維持・責任の所在を明らかにしておくためにも、事前情報や判断基準はものすごく大事)
その上で
「相手の裁量に任せる」
という点。
他人や家族が「〇〇作る(やる)!」と自ら言いだしたり、どうしても自分だけではムリ~と思ったら 遠慮なく頼る。
いちど頼ったら メニューとか調達とか、使う食材とかタイミングとか、あまり細かいことは指摘せず、
本人やりたいように、自由にやってもらっています。
ちょっと野菜不足とか
ちょっと味濃いとか
買いすぎとか
調理台汚れてるとか
やり方にツッコミ入れ出すとキリないですけど
やる気継続が第一なので、
目的・ルールに反してしまうとき以外、口出しは最小限にとどめる努力をします。
対家族では、ここがいちばん難しいですよね(笑)
やってもらった後も肝心
で、やってもらって嬉しかったことは、具体的に3割増しでほめて
次回もぜひよろしく!と伝えておく。
仮にうまくいかなかくても、
今回の結果はどうしてこうなったのか、次回どうする?となるべく本人に振り返ってもらう。
こう考えてみると、上手くいかなかったときほど学び大きいんですよね。
すぐに教えちゃうほうがラクですが、敢えて本人に振り返ってもらう質問を投げかけると
自分ごとに感じてもらいやすく、次回の同じケースに対しても、より好ましい対応をとってもらいやすくなります。
たったこれだけ。でもやっぱ利くなぁ~って思うんですよね。
チームでお仕事する機会もちょいちょい出てきましたが
コツはまったく同じなのが面白いところです。
今日もここまでお読みくださりありがとうございました!
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