●「とりあえず」にご用心!
数年前にメルマガでとりあげて
反響がめちゃ大きかったこのテーマ。
あなたは
場所がないから「とりあえず」
時間がないから「とりあえず」
やってませんか?
先日片づけネタで盛り上がったときにも
「とりあえず
そこらへんに積み重ねちゃって」
なんて話が出ていましたっけ(笑)
■「とりあえず」には要注意!■
あなたの会社で
「とりあえず」というコトバを
よく耳にすると感じたら、
一度その使われている場面を
確認してほしい。
宅急便の業者が荷物を届けにきて
「これ、どこに置いておきますか」、と尋ねると
「とりあえずそこに置いてください」、
すると、後で他部署から
「今日届くはずの商品が
まだなんだけど、こっちに来ていない」、と
大慌てで駆け込んでくる。
(中略)
これらはほんの一例であるが、
まだまだ「とりあえず」という
言葉を聞く場面は
たくさんあるはずだ。
「課長、社長からお電話です」
「とりあえず保留にしておけ」。
この状態で社長の電話が忘れ去られないように。「とりあえず」には十分注意したい。
『会社を変える「5S」の基本』
平野浩之/古谷誠(著) p20-21
社長からの電話を
ずーっと保留にしてたら
マズイですって(^^;
で、この「とりあえず」
上の書籍では
オフィスでありがちな
事例がとりあげられていますが
実際 とっても
やっかいだったりします。
理由1)要は「先おくり」
本来 戻すべき定位置
本来 やるべき処理
がその場で終わっていないだけ
↓
未処理がたまります
理由2)落ちつかない
未処理がたまると
未終了感…
「まだあれやってないなー」といった
感覚が残ってしまって
ストレスになったり
自信を失ったり
気になってしまって
集中力を欠くこともあります
理由3)決まりがない
「とりあえず」と
適当に置いてしまうと
記憶にだけに
頼ることになってしまい
後で探し出すのがタイヘン!
だからこそ
【あなたがつい「とりあえず」とつぶやいた瞬間を意識!】
とりあえずはなるべく残さず
本来の形で終わらせられるよう
心がけていきましょう!!
しかし どうしても
難しいときもありますよね…(^^;
そう感じるときには
「とりあえず」にルールを設けるのも
工夫の一手です。
例1)「とりあえず」置きの場所を決めておく
定位置がまだ決められない
ゆっくり考えたい
といったものを
まとめる定位置を
タナ1段とか
物置の一角とか
決めておくと
探し回ることがなくなりますよ~
例2)「とりあえず」の定量を決める
とりあえずの定位置がいっぱいになったときには
本来の処理をする!と心して 実行しましょう。
でないと、
「とりあえず」って
どんどん増えますよ~
雑誌によく出てくる
「とりあえずカゴ」
「とりあえずボックス」のように(汗)
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